古家を表層改装!

2023年12月05日 10:25
カテゴリ: リフォーム

その最中に油断…

今回は古家の表層改装の話です。いつも当店にリフォームをご依頼いただく不動産投資家オーナーの方の新しく購入された古家で、私も現場に出て作業をしました。今回のリフォームは4部屋計16帖程度の和室を洋室化してほしい、一部床がふわふわしているところを補強してほしいという内容のリフォームで、畳の処分、壁と床の下地造作、塗装、壁紙貼り、クッションフロア貼りといった表層工事が中心でした。
納期がタイトなこともあって、クロス職人や大工さんと一緒に私も現場に入って、クロス張りや大工仕事を手伝っていたのですが、久しぶりの現場作業ということもあり、壁紙を貼る作業の際中に誤って指をざっくりやってしまいました…。完璧な油断です。結構深く入ったようで、なかなかの出血…(泣)一緒に入っていた職人さんがすぐに薬局に走ってくれて、絆創膏や消毒液などいろいろ買ってきてくれたおかげでしばらくすると無事血も止まり、大事には至らなかったので良かったです。ですがケガそのものよりも、納期がタイトだからと手伝いに行ったにも関わらず、逆に職人さんの時間を奪ってしまうという致命的なミスに申し訳ない気持ちでテンションだだ下がりでした。本当に申し訳ございませんでした。ただ現場周りは飲食店も多く、職人さんにはランチをごちそうさせていただきました。午後には元気いっぱい復活して遅れも何とかリカバリーできたかなと思います。
今回は予算の都合上、可能な限り施工費を抑えたいというオーナーさんの意向で、従来の和室の綿壁に直接クロスを貼るという方法を選択しました(※推奨はしません)。クロスが捲れるリスクやジョイント部分が目立つため、その点を十分にご理解の上、対応しましたが、本来は綿壁に下地となるベニヤ板や石膏ボードを貼ったり、全面をパテで均して下地を整えるというのが施工内容になります(今回の施工は何年か経ってくると経年劣化の差は出てくると思いますので、あくまで参考までに捉えてもらえると幸いです)。
ケガやオリジナルの施工方法等ありましたが何はともあれ、無事に施工も完了し、オーナーさんにも仕上がり・金額的にもご満足頂きました。最終日にはお隣にお住いの方ものぞきに来られ、「きれいになったねー」と評価いただきました。聞くと、同じような内装工事を200万円以上かけてやったということだったので、当店なら半額以下ですよとアピール(笑)機会があれば、ぜひお声がけくださいませ^^

記事一覧を見る