あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
今年は厄年のため、元旦に実家の近くの神社で早速厄除け祈願をしてきました。にもかかわらず、大阪に戻った後に体調を崩してしまい、大阪でも厄除けした方が良いかなと思っているこの頃です。
さて、新年早々の施工は階段の手摺取付でした。
30年を超える築年数のお家だと、階段が急だったり、そもそも手摺がなかったりというお宅も多いです。
今回帰省した私の実家も意識したことはなかったのですが、実際手摺がありませんでした。両親も高齢となり、昔と比べて足腰も弱くなってきているので、そろそろ取り付けてあげないといけないなと感じているところです。
さて、今回はまさにそういったお宅にお住まいのご夫婦からのご依頼でした。
階段手摺の取付で一番重要になってくるのは、手摺そのものをしっかりと固定できるかどうか、取り付ける壁に下地があるかどうかです。
取り付けた後に手摺が外れてしまって、それが元に階段から転んでしまい、ケガをしてしまったら元も子もありません。
築年数が古いお宅の場合、昔の基準ベースだったりするため、なかなかしっかりとした下地が見つかりづらいということもあり、今回もその下地探しに苦戦。
壁を開けてしまうと費用も相当かさむため、下地探しの道具を用いてビスが止まる下地を見つけるという作業を繰り返し、多少取付金具の間隔に誤差は出ましたが、しっかりと安定することができました。
お客様にもとても喜んでいただけたため、次回帰省時には実家にも手摺を取り付けようと思いました。
なお、取付自体は2人作業で1日で終わるため費用もそこまで高額ではありません(10万円以下)。階段の上り下りがツラくなってきた、ちょっと危険と感じている方はぜひ当店までご相談ください。