今日はリフォームではなく、趣味の温泉旅を気ままに書いていこうと思います。
私は温泉の中でも雪見温泉(山間部)の温泉が好きで、最近では「日本秘湯を守る会」登録のお宿に宿泊するのがブームです。冬のシーズンに暇を見つけては訪れていて、このシーズンも数カ所訪れましたので、気ままにブログに残しておこうと思います^^
■この冬に訪れた温泉地
虹ヶ島温泉(福井)
片山津温泉(石川)
宇奈月温泉(富山)
貝掛温泉(新潟)
法師温泉(群馬)
万座温泉(群馬)
蓼科温泉(長野)
乳頭温泉(秋田)
どこもとても良かったのですが、中でも印象的だったのは長寿館(法師温泉)と毎年訪れている鶴の湯(乳頭温泉)ですね。いずれも秘湯を守る会のお宿です。
秘湯というだけあって両方人里離れたポツンと一軒宿です。昔ながらの古民家で木造の良さが残っています。おばあちゃんの家に帰ってきたような懐かしい印象を与える外観とお部屋です。当店は古家・築古リフォームを得意としているので、こういった古民家のデザインや内装を見るのはとても参考になります。
さて、目的の温泉ですが、行ったことがある方は言わずもがなかと思いますが、温泉は両宿とも抜群です。
昔ながらの混浴スタイルのお風呂(もちろん男女別のお風呂もあります)が残されており、適度に温く、冬場は何時間でも浸かっていられます。私は2時間連続で入っていたので手はふやけてましたね(笑)ただそれだけ気持ちが良く、リラックスできるお宿です。温泉好きの方にはぜひ行ってほしいお宿です。
※鶴の湯は場所は秘湯ですが、半年前から予約が埋まるほどの人気の宿。日中は日帰り入浴客の「入浴待ち」が発生し、イモ洗い状態です。ゆっくり入りたい方は宿泊がお勧めです。
少し話が変わりますが、石川を始めとした震災エリアに宿泊した際、どこのスタッフさんに聞いても宿泊客は減っているとのことでした。
もちろん震災の影響でキャンセルしたという方もいたと思いますが、皆さん仰ってたのは「政府のキャンペーンが始まるから」とのことでした。
要は、最大半額割引になるキャンペーン待ちとのこと。能登を除く地域では宿泊ができないほどの被害はなかったようで、同じ石川県内の片山津温泉(加賀温泉郷の1つ)の方が「結局応援割が宿にとって良いのか悪いのか…」と言葉を濁していたのは印象的でした。
このブログを書いてるタイミングで、北陸応援割がスタートしていますが、楽天トラベルやるるぶなど、どこも既にキャンペーン枠は埋まっていますね。
宿の方が仰っていたようにそれだけ皆さん応援割の利用できるタイミングを待っていたのだと思います。
そのしわ寄せなんでしょうか。応援割の前との宿泊料金が大きく異なっているのも事実です。私が宿泊したお宿で比較しても、応援割開始後の宿泊料金は1.5倍程となっていました。
もちろん春休みの繁忙時期やプランの違いもあると思うので一概には言えません。
また、その金額から応援割が適用されるので、支払い金額としては結果的には減るので誰も損はないのですが、少々違和感を感じてしまったのも事実です。
ただ、応援割はすぐに売り切れてしまうので、以前宿泊した経験のある人やこれから宿泊したい人にとって、応援割が適用されないと割高に感じるのではないかなと思います。
実は似たことはリフォーム業界にもありますが、この話はまたどこかのタイミングで書きたいと思います。
余談もありましたが、皆さんのお勧めの温泉がありましたらぜひ教えてください^^