6月20日、大手設備メーカーのリクシルからまたまた値上げが発表されました。
今回のメインはドア・サッシ関係となるようです。値上げ率は10-50%とのこと。
リクシル公式案内貼っておきます…
https://newsroom.lixil.com/ja/2024062001
正直、インパクトが大きいなと痛感しています。特に新築において、ドア・サッシ類は欠かせません。
採光や防音、断熱といった機能性の面、部屋との調和やインテリアとしてデザイン性の面の双方を有するため、各ご家庭のこだわりが色濃くなる設備です。また単価も決して安くなく、ピンキリの価格設定がされている上に、設置数が多いという特徴のある設備です。
値上げ内容を見るとほとんどは10%の値上げとなっていますが、新築一戸建や古リノベーションなどを行う際、ドア・サッシ類の占める材料コストはかなり大きくなります。
というのも今政府が実施している住宅エコ補助金において、最大200万円の補助金対象となっているのはこのサッシ類に関する施工です。
補助金の大きさからも分かる通り、材料原価だけでもトータル数百万円かかる設備のため、10%の値上げとは言え、今後の新築やリフォームにおいて、大きな金額増になってくると思います(泣)
毎回、こういった値上げの情報を書くのは気分も滅入るのですが、円安の影響が一番大きいようで、値上げは9月からということです。
先日のブログにも書きましたが、この景況化で値下げが起きるとは考えづらく、むしろまだまだ上がるのではと捉えています。
施工を考えている方はどうぞお早めに手配されることをお勧めします。
値上げ続きの状況。。。もう勘弁してほしいですね…><