さて、今日は料理を切り口にブログを書きたいと思います。
タイトルですが結論、リフォームと料理は似ています。
早速ですが、料理をイメージしてみてください。
①どんな献立か決める
②何人分・何品作るか決める
③食材や調味料を買いに行く
④人数分の品数・量を作る
⑤片づける(料理中・食事後)
ざっとこんな感じでしょうか。(私は料理はあまりしないのでご容赦を…)
料理をされてる方なら分かると思いますが、例えば③の買い物の後に○○が食べたいとなると、再度買い出しに行かないといけませんよね。
また例えばカレーライスを作っていて、④のカレーの量が足りないとなったとき、最初の方であればまだ材料を追加して、手間をそれほどかけずにリカバリーできると思いますが、完成に近づけば近づくほど難しくなると思います(お米なんか炊き始めてしまうと炊いてる途中で追加は無理ですよね)。
続けて、リフォームです。
①リフォーム箇所を決める
②施工期間・金額・職人工数を決める
③使用する商材や職人を手配する
④施工する
⑤施工ごとの片づけ・ハウスクリーニング
規模や金額は違えど、料理と似てませんか?^^
唯一、料理と決定的に違うことは、リフォームは施工領域が違うため、「多くの職人が連携して進める」という点です。
※料理も複数人でされることもあると思いますが、今回は一人で作るを想定した設定です…
例えばキッチンやお風呂を入れ替えると言っても多くの職人が必要です。
キッチンそのものの解体や設置・搬出:大工
水道等配管の接続:設備屋
食洗器用の新設電源・新規コンセントの設置:電気工事士
ガス配管の工事:ガス屋さん
他にもキッチンが設置されている壁や天井を解体した際は壁紙の補修が発生し、クロス職人も必要になってきます。
加えて大きなリフォームの場合、他にも部屋全体のリフォーム(床や壁、トイレや建具入替)との兼ね合いの中で、各職人の施工日を調整して全体スケジュールを決まるため、複数現場を抱える中では結構大変な調整作業となります。
もちろん、契約後や施工中にリフォーム内容を「変更したい」、「追加したい」という方がいらっしゃるのも事実ですし、そういったことも踏まえ、ある程度ゆとりを持ったスケジュールを組んでいるので、対応自体はできるのですが、上記の通り、工程が進めば進むほど金額や期間に追加が生じてしまいます。
(特に施工スタートしてからは当初の見積・依頼に反映されていればより安価に済んだのに…ということもあります)
そのため当店では見積段階で「希望する(気になる箇所)全て」をヒアリングし、その内容を反映した見積を作成することを心がけています。
もちろんお客様においてはご予算問題があることは重々理解していますが、最初の見積もり段階では予算は気にせず、希望する内容全ての見積を取ることをオススメします。
※業者さんによっては高額になればなるほど値引きを餌に契約を迫ってくることもあると思いますが、当店ではそういった営業は一切しませんのでご安心ください。
当店は見積もりは完全無料です。
お気遣いなく、最初は希望箇所全てを反映した見積で、その内容や説明を聞いて理解・納得した上で、予算に合わせて削減・変更していけばいいんです。
ちなみにそれでもあとあと「やっぱり気になって追加や変更しそうだな」という方は、ゆとりを持った施工期間の確保にご協力お願いしますね。
(絶対○日で終わらせて!等、タイトなスケジュールの中での変更は難しい上に、不具合にもつながりかねませんので…)
以上、今日は「料理≒リフォーム」という話をしてみました(笑)
無理やり感も否めませんが参考になれば嬉しいです^^