事故物件にチャレンジ!

2025年10月26日 11:05
カテゴリ: リフォーム

告知事項とは

突然ですが、みなさん事故物件についてどう思いますか?
正式には「告知事項あり」という物件ですね。

告知事項には心理的瑕疵・物理的瑕疵・環境的瑕疵・法的瑕疵の4つがあり、詳細は省きますが今日は心理的瑕疵についてリフォーム内容を交えて書きます。

心理的瑕疵:物件内で過去に自殺、殺人事件、火災による死亡などがあった場合や、遺体の発見が遅れて特殊清掃が必要になった場合など、入居者の心理に影響を与える可能性のある事柄。


日本の不動産の法律上、売買における告知事項にはいわゆる時効がなく、必ず告知する義務があります。ちなみに賃貸の場合は3年の義務となっており、この基準通りならば3年経過していれば今回のように自殺があったとしても、「自主的」に伝えなくても良いのですが、伝えた方が無難(まっとうな不動産業者であれば伝える)というのが実態です。
ちなみに聞かれたら業者には答える義務がありますので、賃貸の場合は「告知事項はありませんよね」と確認されることをお勧めします。


さて、この度伊丹市内に購入したファミリーマンションの一室がまさに心理的瑕疵のある物件で、内容は「自殺」でした。

聞くと、25年前のことで数時間後に発見されたとのこと。最終的には病院で亡くなったのか等も年数が経過しており定かではないとのことだったので、事故物件で有名な「大島てる」の事故物件サイトを確認しましたが、表示がありませんでした。

さすがに数日前に殺人事件があったとか孤独死で腐敗していたとかだと抵抗感ありますが、さておき25年も前の自殺…。
その間に住人の入れ替えもあったりで私自身はほとんど気にしていません。気にし始めると歴史上、戦や空襲・自然災害で日本はどこもかしこも事故物件やん!というくらいのスタンスです。
もちろん実際見にいってもいわゆる霊的な違和感や雰囲気もありませんでした(笑)
もちろん何年経ってても事故物件は敬遠する・いくら安くてもそういった不動産は候補外と言った意見もあるので本当に人それぞれですよね。


前置き長くなりましたが当店のリソースを最大限に活用してフルリノベーションを行う予定です。

〈施工予定〉
間取り変更
水回り全交換
電気工事(ブレーカー・ダウンライト・間接照明・コンセント・スイッチ類)
床材・クロス・ダイノックシート全張替
トイレ・キッチンフロアタイル仕上
ドア・クローゼット建具交換・造作
WIC新規造作
エコカラット施工
内窓設置
給湯器交換

水回り等、仕様は結構良いグレードを予定しています。告知事項あり物件ということを差し引いてもお買い得価格を考えています(同マンション1階に似た間取り・リフォームなしのお部屋が売りに出ていますが、それ以下で販売予定)。
早ければ年内に売り出し開始予定です。ちなみに前所有者曰くバルコニーから伊丹の花火大会が見える(10月18日開催済)とのことです^^

住所等詳細は完工目途が経ってからの開示となりますが、購入検討でなくとも内覧大歓迎です。当ブログ閲覧者限定の告知ですので、当店の実績確認やご自身のお住まいの改装を考えている方はこの機会に見学されてみてはいかがでしょう?費用感や施工イメージが具体化できると思います^^

ご興味ある方は遠慮なくお問い合わせくださいね。
※下記画像はイメージです

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