先日、旅先の居酒屋で意気投合した東京の方から、「関空から荷物を運んでくれるお手伝いを探してるけど誰かいない?」と聞かれたのが始まりです。まさか今はやりの闇バイト系?怪しいモノを運ぶお手伝いでは?とちょっと疑いましたが、プライベートジェットで来る方々のスーツケースを運ぶための運送手伝いとのことでしたので、面白そうと思い、快諾。アメリカのとある製薬メーカーの役員御一考でした。当日、ハイエースをレンタカーし、関空に向かうと飛行機の到着が遅れに遅れ、ピックアップできたのは深夜0時過ぎ。そこから京都まで運転して帰宅でしたので、自宅到着は午前3時過ぎ。さすがに少々疲れましたが、普段深夜の空港を見ることもなかったので、滅多にない機会で楽しかったです。御一行を待つ間にその方がやってる仕事(VIP対象の送迎サービス)を聞くと、世界のお金持ちの価値観…やもすると子供のわがままか?と思うようなふるまいも聞きましたが、逆に譲れないこだわりを貫き通すという確固たる意志の強さも感じました。ちなみにその方が購入したお土産を詰めるため、善意でスーツケースを手配したら、これはいや。指定高級ブランドのスーツケースを手配するまでホテルの部屋から出てこないというお話でした(笑)多少盛ってるところはあると思いますが、ある意味、嫌なことは嫌と言えるところは少し羨ましさを感じましたね。皆さんもはっきりとご自分の意見は言えますか?^^