今日はリフォーム業界のお話を書きます。
昨今、電気代やガス代といったインフラ料金から、スーパーの食料品の値段や外食の価格も軒並みUPが続いているので、みなさん抵抗はありつつも、多少慣れつつあると思います。というか私自身は高いけど仕方ないと諦めざるを得ないという感情です。
実は建築やリフォームに関しても相当価格が上がっています。私も何とか金額を抑えるべく努力はしているのですが、人件費やそもそもの原材料価格が上がってきてます。規模にもよりますが、例えば外壁を塗装しなおしたり、キッチンやトイレを入れ替えたり。壁紙や畳を貼り替えたりといったご家庭のリフォームや修理・修繕は一般的なご家庭で大体10年に一回の頻度かと思います。
つまりリフォーム自体、頻繁に頼むことではないので、前回の施工価格や相場感が残っている方も多いと思うのですが、昨今の値上がりで、当時の価格と昨今の価格には大きな開きが出ているのは事実です。添付の写真は建築資材物価指数の推移です。10年前と比較すると1.4倍ほど値上がりしています。その上、業界全体も慢性的な人手不足が続いており、職人の減少・分業化が進んできているため、人件費も上がっています。
当店としては今後も地域密着として安価かつ安心施工の工務店として努めてまいりたいと考えています。価格はもちろん、ご提案内容や信頼といった点でしっかりサポートしてまいますので、今後ともよろしくお願いいたします。